まさかの収入激減!知らないと危険。YouTube収益に潜むワナ…。

40歳から人生を変える

前回ユーチューバーの収益のことを書きました。

動画中に企業のCMが流れ、その再生回数によって、YouTube運営とユーチューバーで広告収益が分配されるという仕組みです。

今回はそんなYouTube広告収益に潜むコワ~イお話…。

YouTube広告収益のワナ

YouTubeの広告収益には一度再生されるごとに何円という広告単価があります。

これは1年の中で変動し、

一般的に3月や12月は高く、1月や4月は低くなります。

企業の広告予算や広告出稿量が、年度末や年末に多くなる傾向があるからです。

自分のチャンネルが収益化された当初、

このことを知らなかった私はとんでもない勘違いをしていました。。

初めの頃は収益自体があまり多くなく、多少変動があってもそれほど気にしていなかったのです。

それが、収益化2年目なると再生数も伸び始め、一本の動画につき1万円以上入ってくるようになりました。

そして春から夏、秋と経つにつれて収益はどんどん上がっていき、12月には一本の動画で2万円以上の収益になるなんてことも!

「ということは毎日動画を上げ続ければ、月に60万以上!?

過去動画の再生も合わせれば100万円も可能?」

実際、その年の12月の収益は100万円を超えました。

当時、私の月給が30万円ほどでしたので、三倍以上!

これなら会社をいつ辞めてもいける!

会社を辞めれば自由に使える時間が増えるから、もっと動画上げられる!」

そう思った私は、退職に向けて動き始めました。

具体的には、上司に退職の意向を伝えたり、同僚や取引先にも臭わせていました。

ところが…

収益激減…!

年が変わって1月になったとき、収益を見て驚きました。

なんと動画一本における広告収益が半分になっていたのです。

多少の変動はあるとは思ってましたが、年が変わっただけで、まさか半分にまで下がるとは…。

1再生あたりの広告単価でいうと、多い時は0.5円以上あったものが、0.3円以下なんてことも…。

どんなに動画を上げても、再生回数が回っても、そもそも広告単価が半減しているので焼け石に水…。

結局その月の収益は50万円ほど。その次の月は40万円…。

これは収益額なので、実際ここから掛かった経費を抜くと、粗利は7~8割です。

幸い、この時はまだ会社を辞めてなかったので、生活には影響ありませんでしたが、これが独立後だと考えるとゾっとします…。

ひとつの収益に頼らない方法を

これを機に私は考えを修正し、会社を辞めてもYouTubeの広告収益だけに頼らず、企業からの依頼(案件)や、本業である広告関係の仕事など、さまざまな収入源を確保していこうと思うようになりました。

ただ、これはサラリーマンをやっていても同じことです。

どんなにたくさん給料を貰っていても、長年勤めあげても、その会社がなくなってしまえばそれまで。

YouTube収益もいつまで得られるかは誰にもわかりません。

時間があるうちに、さまざまな収益源を作っておくことが大事だということです。

特に独立を考えているなら尚のこと。

実際、私は会社を辞めてからはさまざまな事業を始めることになりました。

飲食店経営、農産物販売、広告制作、イベント企画などなど。

それはまた別の機会に…。

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