失敗だらけ?飲食店経営に初チャレンジ!(1)

飲食店経営

独立後、しばらYouTubeと広告制作、動画制作などでバタバタとした日々が続きました。

しかしYouTubeや広告制作のビジネスモデルだけに依存するのは危険すぎます。

前にも書いたように、広告費用というのは変動が大きいからです。

また社会情勢にも大きく左右されます。

「何か違う事業を始めなければ…」

そんなことをずっと考えていましたが、なかなか良いビジネスアイデアが思いつかない。

社会に出てからずっと広告作りしかやってきていないので、ほかに経験も技術もないのです。

あとはずっとグルメ系お店巡りのYouTube動画をやってきただけ…。

ん?お店?

そうだ!飲食店ならこれまでやってきたことが活かせるのでは?

毎日のようにおいしい店を巡ってきたし、地元の飲食店のPR活動もしてきた。

自分で店を開けば、自分でPRもできるし、一石二鳥!

そんな軽い考えで飲食店をやってみようと思ったのです。

物件探しは慎重に…

まだどんな店にするかのコンセプトも決まってないまま、どこがいいかと街をブラブラしていると、

「テナント募集」の看板が目に飛び込んできました。

そこは松本駅から少し離れた静かな通り。

歴史感じる蔵造りの大きな建物を細かく区分けし、4区画にして貸し出し中で、

この時はまだ誰も借り手はいませんでした。

どの区画も賃料は安く、初めて飲食店をやるにはちょうどいいと思いました。

思い立ったらすぐにでも行動したいのが自分の性分。

その場で大家さんに電話を、数日のうちに下見をして、賃貸契約をしてしまいました。

ですがこの場所は、駅や繁華街から人が流れて来るには少し距離があり、周りには飲食店も数えるほど。

よほど何か目玉がないと集客できなさそうです。

これまでにも何度かお店が入っていたのですが、どこも長くは続かなかったようです。

見切り発車!ノープランのスタート

とにもかくにも物件は決まりました。

ところが

自分でも驚くことに、この時点で、ほぼノープラン。

どんなお店をやる?

誰がやる?

全く決まっていませんでした。

普通なら考えられませんよね…

中身が決まってないのに、箱だけ用意してしまうなんて…。

あるのは根拠のない自信

内容も決まっていない、人も決まっていない、

あるのは「まあ、何とかなるだろう…」という根拠のない自信だけ

ただ、そんな軽い気持ちでいたのには理由があります。

それは私がグルメ系ユーチューバーだったからです。

自分で言うのもなんですが、長野県内ではグルメ系ユーチューバーとしてフォロワーさんが7万人いたし、インスタやツイッターなどさまざまなSNSを合わせて総フォロワー数でなら10万人を超えます。

それも、グルメに興味のある方ばかりがフォローしてくれているわけです。

その僕が飲食業を始めたと聞けば、多少遠くからでも珍しがって来店してくれるという狙いがありました。

ところが…

(つづく)

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