YouTubeがオワコン化?どうする?

YouTubeについて

先日、とある飲み会で、20代の若い方と話す機会がありました。

『大西さん、

最近のユーチューバーってそんなに伸びてないし、

ティックトックとかショート動画の方が伸びてます。

YouTubeは完全にオワコン化していると思うんですけど、

どう思いますか?』

たしかに今は、ティックトックやインスタグラムのショート動画に勢いがあります。

ちょっとした隙間時間に暇つぶしにもなる、

ショート動画を見る若い人が増えているのでしょう。

『YouTubeはいずれオワコンになる。その時ユーチューバーはどうする?』

これは結構前から、いろいろな人に聞かれています。

YouTubeがオワコン…!さあ、どうする?

以前の投稿で、ユーチューバーの収益について書きましたが、

YouTubeを主軸に活動している私の場合、ただ事ではありません。

結論から言うと…

その時は、次のプラットフォームに乗り換える。

だけです。

「オワコンになったらどうするの?」

「流行が終わったらおしまいじゃない?」

といった疑問を持つのは、自分でビジネスをしていない人、

もしくは自分でビジネスを起こしたことのない人の思考です。

そういう私も、かつては、ブームに乗っかって繁盛している「タピオカ」屋さんなどを見て、

「あんなの今だけ…、そのうちすぐ潰れるだろう。

そしたらどうするつもりなんだ?」

などと思っていました。

それは自分でビジネスをしていない、雇われの身ゆえの思考停止状態。

心配ご無用。

ブームを掴んで時流に乗ったビジネスオーナーは、そのブームが去るころには、また次のビジネスチャンスをしっかり見据えているものです。

いや、ブームの真っただ中の時からすでに、しっかり次の礎(いしづえ)を築いているのです。

流行をつかむというのは「たまたま」のラッキーではありません。

常にアンテナを張り、準備をし、備えているからチャンスを掴める。

ひとつブームが終わったからといって「ビジネス」自体が終わるのではなく、また次のビジネスを始める時が来るというだけ。

YouTubeはずっと伸び続けている

ちなみに、YouTube自体のアクセス数はずっと伸び続けています。

勢いが無くなってきているのは、「ユーチューバー」の再生数。

「〇〇やってみた」

「○○にドッキリしかけてみた」

など、バラエティ系のネタをやっている動画は飽きられているのか、あまり伸びていません。

一方で、「○○の作り方」、「○○入門講座」などノウハウを提供している動画などは、今も変わらず、数多く再生されています。

私も、普段YouTubeはほとんど見ませんが、ゴルフのレッスン動画や、ビジネス系の動画は見まくっています。

しっかり技術や知識を学ぶにはYouTubeというのは最適なのです。

そしてこれからもしばらくその天下は揺るがないでしょう。

大切なのは「動画」という市場

YouTubeにもショート動画があります。

YouTubeショートも、ティックトックも、インスタのリール動画もすべてひっくるめて「動画」

つまり「動画」という市場にニーズがあるのは変わらないわけです。

動画クリエイターにとって、利用すべきプラットフォームは何でもいい。

その時その時、利用者数の多いアプリやサービスに、自分の創った「動画」を提供するだけ。

YouTubeだろが何だろうが、関係はありません。

※「YouTubeの広告収益で稼ぐ」ということに関してはどうなるかわかりません。過去記事で書きました。

「手段」ではなく、「目的」は何か?

先日、ドローンで信州の風景を撮影しました。

このワイドなパノラマ感は縦画面ではイマイチ臨場感が無いと思います。

ひとくちに動画といっても、

何を見て、どんな情報を得たいかは、人それぞれ。

人々の求めるモノ、コトがどんどん多様化してゆく中で、

大切なのは「どのサービスを使うか?」ではなく、

「何を誰に提供したいのか?」

という本質的な目的です。

YouTubeがオワコンになっても、ならなくても、

人が求めているものを、伝えやすい方法で提供する、という本質は何も変わらないわけです。

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