以前にも書きましたが、
今年のテーマは「モノづくり」です。
自分の手で何を作りたい!
そして最近。もう一つテーマを掲げました。
「泥臭く行く!」
人間というのは(男というのは?)
いくつになっても、どうしてもカッコつけたくなる生き物なんですね。
たいしてカッコ良くないヤツでも、カッコつけたがる。
子孫を残すための本能なのでしょうか。
私も40歳くらいまでは、とにかく「エエ格好しい(カッコつけたがるヤツ)」でした。
男前と思われたい。
仕事がデキるヤツだと思われたい。
センスが良いと思われたい。
気前がイイと思われたい。
モテると思われたい。
…
カッコつけてる人間の価値判断基準というのは、全て
「人からどう思われるか」
でしかない。
これが自分の中のリミッターとなっているうちは何にも起こせないと思い、
40歳からはカッコつけるのをやめました。
それからというもの、バカみたいなことばかりやって、冷ややかな目で見られて、無意味だと笑われました。
その結果、
大変だけれど、自分らしい生き方を手に入れました。
決してカッコ良くはないし、スマートでもないけれど、自分らしい立ち振る舞いができる環境を作ることができました。
自意識過剰に人の目を気にしている方が「カッコ悪い」ことも分かりました。
ところが…
気を抜くと、すぐまた「カッコつけ病」が発症してしまいます。
自分はデキる男だ。
自分はスマートだ。
自分はイケてる。
…
すぐに、そんな思考になってしまうのが「男」という生き物なのでしょうか…。
イカンイカン!
俺よ、カッコつけるな!
安心しろ、俺よ。
心配しなくても、才能もセンスも特にない。
資産も人脈もない。
たいして稼げてもいない。
身長も平均より低い。
顔もクドい。
…
天才のストーリーを羨んでもしかたない。
すべて人並み。
そんな人間ができるのは努力しかない。
行動力で勝負するしかない。
運もアテにしちゃいけない。
ただし、
運は死ぬ気で行動しまくってる人間に巡って来る確率が高い、
はず。
今年は泥臭く!汗臭く!走りまわって、這いずり回る!
どんなことでもやる。
そんなこんなで今年はもう、ひと月が終わったんですね。
もっともっと泥かぶれ!自分。
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