YouTuberが一番困る質問とは…

40歳から人生を変える

サラリーマンの頃から出張もあったし、旅には慣れている。

特に今年は長野県を飛び出して、いろいろなところへ行く機会が多い。

仕事、勉強、遊び…などなど。

知らない場所に行くと、知らない人に出会う。

お店の人、タクシーの運転手、たまたま出会った人。

そんな時はなるべく話しかけるようにしている。

どんな人にも自分とは違った人生を歩んできているわけで、

価値感も違えば人生経験も違う。

いろいろな人の話を聞くことで、その方の人生の一部分を共有できる。

また、その人の思考方法を知ることもできる。

逆に質問されることも多い。

先日行った北海道旅行の途中で乗ったタクシーの中。

タクシーの運転手さんはご自身の人生経験もさることながら、

いろいろなお客さんに接するので話題に事欠かない。

「仕事は何をしているの?」

「ユーチューバーです」

と答えると、さすがに百戦錬磨の運転手さんも驚く。

それはどうやって稼いでいるのか?

どんな生活なのか?

編集はどうしているのか?

いつからやりだしたのか?

不安はないのか?

自分自身では当たり前のようにやっていることでも、他人から見たら、謎だらけなのだろうし、

いったいどんな仕組みでお金を稼げているのかすら分からない人も多い。

「なぜ、YouTubeをやろうと思ったの?」

この質問がいつも困る。

日常の中でもよく聞かれるし、取材を受けたりする時でも必ず聞かれる。

一言でいうならば、

お金が稼げると聞いたから。

そういうと、ほとんどの人が笑う。

でもこちらは大真面目。

前にも書いたが、明確な目的があったわけではない。

もっとお金を稼ぎたい、人から認められたい、楽しそうだから…。

単純にそんな理由。

普通に仕事をしている人だって、ほとんどの人がそうなのではないだろうか。

大きな夢を掲げて、その夢に向かって頑張っている人ばかりではないはず。

生きていくために働く…。

もっとお金を稼ぎたいから上を目指す…。

凄いと思われたいから頑張る…。

昔、バカにされたやつを見返したいから…。

そんな理由から、いろいろ手当たり次第にもがいただけ。

では、なぜその手段がYouTubeだったのか?

どこかの有名な登山家の名言っぽく言えば、

『そこにYouTubeがあったから…』

すごく特別なことをやっているように思われがちだけど、

いたって普通に仕事としてやっているし、地味な作業が大半だ。

これからもいろいろなことをやるつもりだが、

とにかく目の前にある自分のやりたいことに夢中になってやるだけである。

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